産後うつ、育児ノイローゼだった私がハッピー子育てに切り替えられたのはなぜか?Part1

幸せな子育てにするためには、一人で家事も育児も仕事も全部頑張りすぎないこと!!!!

これに尽きると思います。

一人であれもこれもと抱え込んだ結果、キャパオーバーになり、結果子どもにきつく当たってしまい、自己嫌悪になる。その繰り返しだった過去の私の6年、そうならないための工夫をお伝えします。

長くなりますが今子育てや仕事と育児の両立が苦しいという方は、よかったらお付き合いください。

出産、授乳、抱っこ、おむつ替え、すべてが初めて

 小さな命を自分一人が守り、育てていく不安と緊張で、始めて一人で一日赤ちゃんと過ごした日の夜、主人が返ってくると涙が出たことを覚えています。

 そのくらい毎日始めてのことがたくさんで、そのたびに不安になりネットで調べたり先輩ママさんに聞いたりしていたように思います。

 育児って孤独だなぁと何度も思いました。

この不安と孤独のストレスをずっと抱え込むとお母さんの心によくないですよね。

感じ方は人それぞれだと思いますが、やっぱり赤ちゃんを育てるって大変なことだなと三人育てて上の子が大きくなると思います。

 自分で食べれない、眠れない、トイレに行けない、着れない、洗えない、そのすべてを見るって大変なことです。

毎日お疲れ様です☺

パパ、祖父母、保育園など、頼れるところを見つけて、ご自分のリフレッシュをどうかなさってくださいね!!!

自分の心と体の充電ができたら、また笑顔で赤ちゃんに愛情を注げる自分になれますよ。

長男の自我の芽生え(イヤイヤ期)と二人目妊娠

 長男が自分の意志が出てきた一歳半ごろ、二人目を妊娠していました。

パワフルすぎる長男と一日狭い部屋にいると、部屋に閉じ込めてごめんねという気持ちになり、児童センターや公園に連れて行かないとと、必死になっていました。そこにホルモンバランスの乱れやつわりが重なり、地獄のような日々でした。

 今思えば、気楽に家にいればよかったのですが、育児の理想が高かったのでしょうね。

思うように相手をしてあげられなかったので、外に出た方が気が楽になったのかもしれません。

また、第一子、活発でやんちゃな子だったので目を離せなかったし、気も張りっぱなしでした。

幼稚園教諭としての経験はありましたが、0~3歳さんの経験はなかったので、本当に新米ママでした。

今の自分がこの時の自分に何かアドバイスや楽になる方法を助言するとしたら、、、

・つわりの期間だけでも無理せず家にいたらいいよ~

・長男に「お母さんしんどいのよ~」と言ってもいいし、寝っ転がったまま遊びのお相手してもいいのよ~

・長男がご飯思うように食べてくれなくても大丈夫大丈夫。2~3年後にはバクバク食ってるよ。すくすく育ってるよ!

・テレビを見せる時間が長くて罪悪感感じてる?仕方ない!つわりしんどいんだもん。もう一人おなかで育ててるんだから!今だけだと割り切って、無理は禁物。

・本当にあなたはよく頑張ってる!!毎日吐きながらね!!!

・キッチンに立つのもつらいなら、お弁当頼んじゃえ!お惣菜使っちゃえ!いいのいいの!

・食費がかさむ!?安定期に入ったらキッチンに立てるから、その時まで少しの辛抱!

このくらいでしょうか。。対してよいアドバイスはしてないし、精神的なことを述べただけですね(笑)

頼れる人がいない中よく一人で頑張っているよ。楽しい未来が待っているよと言ってあげたいですね。

オトナになると、耐えなきゃならん時ってありますよね。いつかは笑って暮らせる日が来ると無理しすぎず休み休みいけるといいですよね。

このブログを読んでくれているあなたはきっととてもまじめな方だと思います。

子育てや家事の理想はあると思いますが、「まぁいっか!」と気楽に過ごす方が大事っていう日もあります。

第二子出産、産後うつの始まり

 二歳差二人育児をすることができるだろうかという不安を抱きながら里帰り出産を終え、自宅へ戻りました。

その少し前から、実家から遠い知らない土地に転勤が決まり、引っ越していました。頼れる親戚はなく、知らない土地、しかも古い社宅に入ったので暮らしにくさも相まって育児ストレスはMAXでした。

 

依然として育児に対する理想が高い私。(今思えばそう思います)赤ちゃんのお世話には癒されるのですが、自我爆発期の落ち着きのない長男との時間がつらいこともありました。

 訪ねてきてくれた保健師さんに「思い切って長男さんを預けてみては?」と一時預かりを勧められましたが、「赤ちゃんが産まれて不安なのに、保育園に通う不安まで、可哀そう」と思い、家で苦しいながらも二人育児を頑張ることに。

 自分のキャパもわからず抱え込む方向へ。。。

産後うつ、育児ノイローゼのMAX期

 うつの症状にある「理由もなく涙が出る」ということもあったし、長男を感情的にどなったり、ひどいときは手を挙げてしまったり。。健康な精神状態ではなく、毎日がつらくて、いつしか夫に「死にたい」とlineしていました。後にも先にも「死にたい」とつぶやいたのはこの時だけです。

なんてひどい母親なんだと長男が眠った後に涙が止まらず、自分を責めてまたさらに深い闇へと、当時の私はいわゆる育児ノイローゼの状態でした。

夜中には授乳がありぐっすり眠れない。平日は朝5時に授乳で目覚めてから、寝かしつけまでワンオペ育児で息つく間もない毎日でした。

病院に行く余裕もなかったので、産後うつだと診断されたわけではありませんでしたが、今思えば抑うつ状態が続いていた毎日でした。

当時の長男とそれから私を、ギュッと抱きしめてやりたいです。

つらかったね。よくがんばっていたよって。

子育ては母が一人で抱え込むものではない!~長男一時預かりに行くの巻~

 「可哀そう」と長男を保育園へ預けることなく過ごしてきましたが、以前に保健師さんに言われたことを思い返し、意を決して長男を週に2回ほど預けることにしました。

 長男は登園時、慣れるまで泣きましたが、遊ぶ力はある子だったので、だんだんと園生活にはなれてくれました。

私はというと、次男くんと二人になり、赤ちゃんのお世話のみとなり、少しホッと一息つくことができました。

この頃からやっとノイローゼからは脱し、余裕をもてるようになりました。

やんちゃ盛りの長男と赤ちゃんを知らない土地で一人で育てる。私ならきっと乗り越えられると信じていましたが、不器用な私にはキャパオーバーだったようです。

この時から今までにずっと思っていることは、

・自分は器用ではない。

・「〇〇しなければ」といつも自分を追い込む癖がある。

・自分で何とかしなければとすべてを背負おうとする。

・自己犠牲が強く、我慢や無理をすることが多い。

ということです。

だからこそ、すぐにいっぱいいっぱいになることを忘れてはならないし、笑顔のないお母さんに育てられるより、笑顔のお母さんに育てられる方が子どももハッピーになることを思い知りました。

日本人や女性にはついつい自己犠牲の精神が強い方が多いように思います。

自分のことより子どものことという考えもわかるし、今の私でも持っています。

でも、自分のことを大切にいたわるという気持ちもバランスよく持っていたいものですね。

自分を大切にし、ちゃんといたわること、休息をとることが、この修行のような乳幼児の子育てには大切で、一人で抱え込む必要などないということだと思います。

ワーママデビュー&保育園入園の我が子たち

転勤でまた夫の地元近くに戻ってこれたことをきっかけに家を建てました。

お金もいるしということで、私は働くことに。

かねてより専業主婦として我が子を育てているうちに、社会に出たい、保育の仕事がしたいと思っていたので、気合十分でした。

できるか不安をもちながらも、「エイヤー!」で面接を受け、せっかく仕事をするなら長く続けられるところをと短時間勤務の正職員を選びました。

一日7時間勤務。疲れ果てた後にワンオペ育児。

大変ではありましたが、鬱っぽい症状からは脱しました。

でも、今思えばキャパオーバーは否めなかったです。

頭が忙しすぎて、子どものことをよく怒ってしまっていたなと思います。

またまたキャパオーバーな状態でした。

本当に器用ではない人間です。。。でも、世のママ達も育児と仕事をがんばっているしとチャレンジしました。

長くなってきましたので、続きはPart2へ。

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