がんばって作っても食べてくれない問題
刻んだりすり潰したり、混ぜ込んだり、、、頑張って作っても食べてくれないと悲しくなりますよね。
1歳ごろから味覚が発達し、苦みを強く感じるようになり、警戒するようになります。そのため、嫌がって食べてくれないということが起きてきます。
我が家での三兄弟の例を出すと、
長男…母乳を与えすぎたのかかなり乳児期は大きく育ち、それもあってか離乳食には興味なし。あまり食べてくれませんでした。食べることより遊ぶことの方が忙しい子でした。初めての子で「食べさせなくては」と必死になりましたが、卒乳する1歳5か月まではあまり食べませんでした。卒乳してからは食べるようにはなりましたが、お野菜は食べさせないと食べない子。体格のよい平均より背は高い子。
次男…なんでもよく食べてくれて助かりました。兄が食べている様子を隣で見ていたのが大きかったのかもしれません。あれこれと嫌がるというよりは、葉物野菜を苦手というくらいでした。3~4歳のころは食欲も落ち着きました。6歳の今よく食べます。身長は平均的です。
三男…とにかくよく食べる子で、体格もよい。食べることが好きという感じでした。3歳の今食欲は落ち着いてきましたが、大好きなものへの食い意地はすごい!フードファイターになります(笑) 次男同様に葉物野菜は苦手のようです。
乳幼児期に共通して苦手なもの・食べやすい野菜
苦手な野菜…葉物野菜(小松菜、水菜)、硬い食べ物
食べられる野菜…根菜類(さつまいも、じゃがいも、ニンジン、大根、玉ねぎ、キャベツなど)
うちの子は食べない!というものもありますよね。
我が家の子たちの味覚で書かせてもらってます。(笑)
食べてもらうためのあの手この手
私が8年の子育ての中で学んできたあの手この手を紹介します。
・葉物は噛みちぎれない、噛んでも苦いので嫌う。そのためできるだけ一口サイズで少しだけチャレンジしてもらう。それでもだめなら小さく刻んでチャーハンに入れる。スープやお吸い物に入れると比較的食べやすい。
・根菜類は火を加えると柔らかく甘くなっていく野菜なので食べやすい。
お野菜いやという時期はニンジンのグラッセだけは食べてくれたので、それに頼っていた時期も。
・「お野菜いや」という時期は一度は来ます。全部は無理でも、一口でも三口でも食べさせてあげて、褒めるというのを毎日繰り返しているうちに、5~6歳ごろから味覚が変わり始め、「全部食べよう」という姿に変わっていきました。
いつかは食べるようになる!
長男のときは思うように食べてくれない時期が長く感じました。やっと食べるようになったのは
長男のときは思うように食べてくれない時期が長く感じました。やっともりもり食べるようになったのは5歳頃かな?
咀嚼する力や味覚の発達の具合で少しずつ食べられるものは増えていくと思います。
それまでは食べられる献立や味付けで少しでも、、、という意識で♡
食べられなかったらまずはハードルを下げて一口から成長とともに半分に、と目標設定を低めにするのも親子関係を壊さないのかなと思います。
食べることは毎日2~3回(園で昼を食べる子もいますね)繰り返される時間なので、親子ともにあまりストレスを貯めすぎないように、「食事は楽しい時間」になるといいですね♪
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